赤外線建物外壁調査

ドローンによる赤外線外壁調査


外壁調査

建築基準法第12条に基づく外壁点検

建築基準法第12条により、建物の定期点検が義務付けられています。特に外壁の点検は重要で、2019年6月の改正により、一定の条件を満たす建築物については、外壁の全面打診や赤外線調査が義務化されました。赤外線を用いた外壁の点検は、建物の安全性を保つための重要な施策です。


外壁調査の対象

  • 地上3階建て以上の建築物(特定行政庁が定める地域にあるもの)
  • 外壁が全面タイル張りやモルタル仕上げなど、剥落の危険性がある仕様のもの

外壁調査の頻度と方法

1. 調査頻度

原則として、10年ごとに外壁調査が必要です。

2. 調査方法

  • 外壁の剥落や損傷の有無を確認するため、全面打診等の実地調査が行われます。
  • 打診調査では、ハンマーや打診棒を使用して、外壁の音の変化を通じて内部の劣化や空洞を検出します。
  • 赤外線による非破壊検査は、温度分布の変化を通じて異常箇所を特定する方法です。

3. 責任者

  • 建築物の所有者または管理者が調査の責任を負います。
  • 調査は、資格を持つ専門技術者が行います。

4. 調査結果報告

調査結果は特定行政庁に報告し、不適合箇所が発見された場合は速やかに是正措置を講じます。

5. 違反時の措置

調査義務を怠る、または報告を行わない場合、特定行政庁から指導や命令が下されることがあります。


赤外線建物外壁診断

赤外線カメラによる画像診断の利点

建物の外壁は、風雨紫外線温度変化などの外部要因にさらされています。これにより、定期的な点検とメンテナンスが重要です。赤外線カメラを使った診断は、目視では確認できない内部の異常を非破壊で発見する強力なツールです。


赤外線カメラとは?

赤外線カメラは、物体が発する赤外線を感知し、温度の分布を視覚的に表示する装置です。目に見えない温度差を画像として捉え、通常のカメラでは確認できない内部の問題を発見できます。


🔧 赤外線カメラを用いた外壁調査の利点

  • 非破壊検査であるため、環境に優しく、建物や周囲の環境を損なうことなく行えます。また、調査に伴う廃棄物も発生しません。
  • 外壁内部の温度変化を捉え、目視では確認できない水分侵入や断熱材の劣化を早期に発見します。問題が大きくなる前に適切な対策が可能です。
  • 解体や大規模な修繕を行わずに外壁の状態を評価できます。これにより、不要な修繕費用を削減し、効率的なメンテナンス計画を立てることができます。
  • 高い精度で温度変化を捉えるため、外壁の微細な問題も見逃しません。従来の方法よりも正確な診断が可能です。

赤外線建物外壁診断の診断項目

検査の観点検査対象部位規定の検査方法
雨漏りや水分侵入の確認外壁赤外線画像診断で異なる温度パターンを検出
外壁内部の空隙や剥離の確認外壁赤外線画像診断で剥離部分の温度変化を検出
ひび割れの間接的な確認外壁ひび割れを通じて外壁内部に侵入した水分や空気の温度変化を検出
構造的な異常の確認外壁赤外線画像診断で壁内部の鉄筋や構造体の腐食、錆び、熱橋などを検出

赤外線建物外壁診断の費用

赤外線建物外壁診断の費用は、外壁面積あたり150円〜を目安としてください。建物の規模・形状の複雑さ・高さ・飛行条件によって単価は変動します。正式なお見積もりは現地確認後にご提出します。まずはお気軽にお問い合わせください(初回相談無料)。

INSPECTION PROCESS

調査のご依頼から報告書納品まで、7つのステップで完結します

お問い合わせ・現地確認・飛行計画策定から、ドローン撮影・データ解析・報告書作成まで、具体的な流れをご説明します。

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